鎌倉時代から受け継がれてきた小笠原流弓馬術の伝統を保存し、次世代に伝えていくための教場が、日光市に完成しお披露目されました。この教場は、弓道専用の道場とやぶさめ専用の馬場を備えており、歴史ある技と精神を後世に引き継ぐため、株式会社時代村が整備したものです。この施設の開場は、複数のメディアに取り上げられ、多くの注目を集めました。
9月8日には、約60人が参加する浄めの神事が行われ、教場の開場を祝いました。この教場で伝えられる小笠原流弓馬術は、毎年日光東照宮の春と秋の例大祭でのやぶさめ神事にも深く関わっています。
教場では、小笠原流門人たちの修練に加え、一般の方々も弓道ややぶさめの体験プログラムに参加できる機会を提供します。株式会社時代村は、日本の伝統文化を保存し広めるため、この教場を開設したことを誇りに思います。
Comments